「今まで何ともなかったのに、急にカラーができなくなった。」
そんなご相談をいただくことがあります。
実は、ヘアカラーによるアレルギー(カラーかぶれ)は、ある日突然起こることがあります。
カラー中にピリピリするのはアレルギー?
実は、カラーを塗っている最中に感じるピリピリ感や刺激は、多くの場合アルカリ剤や過酸化水素による刺激です。
一方で、一般的に「カラーかぶれ」と呼ばれるものは、ジアミン系染料などに対するアレルギー反応です。
この2つは似ているようで全く違います。
カラーかぶれの症状
カラーかぶれは、その場ですぐに症状が出るとは限りません。
多くの場合、
- カラー後2〜3日してから頭皮がかゆくなる
- 耳や顔まわりが赤くなる
- まぶたが腫れる
- 強いかゆみが続く
といった症状が現れます。
「少しかゆいだけだから。」
と様子を見てしまう方もいますが、この段階がアレルギーの始まりであることも少なくありません。
思い当たることがあれば、次回のカラー時には必ず美容師へ伝えてください。
症状が強い場合は、自己判断せず皮膚科を受診することをおすすめします。
「今まで大丈夫だった」は安心材料になりません
カラーかぶれで一番多い言葉があります。
「今まで何十年も染めていたのに。」
これは本当によく聞きます。
でも、アレルギーは積み重ねによって起こることがあります。
花粉症も、去年までは平気だったのに今年から発症することがありますよね。
カラーかぶれも同じです。
今日大丈夫だったから、次回も大丈夫とは限りません。
パッチテストは大切です
ヘアカラーの説明書には、必ずパッチテストについて書かれています。
Mmmでも、新しくカラーをされる方にはパッチテストをお願いしています。
ただ、ひとつ知っておいていただきたいことがあります。
パッチテストは、「これまでにアレルギー反応が出ていないか」を確認するための検査です。
「これから先も絶対にかぶれません。」という保証ではありません。
だからこそ、普段から頭皮への負担をできるだけ減らしながらカラーを続けることが大切だと僕は考えています。
カラーかぶれでも、諦める必要はありません
「じゃあ、もう白髪染めはできないの?」
そんな不安を持たれる方も少なくありません。
実は、カラーかぶれにもいくつか方法があります。
次の記事では、Mmmで実際に行っているカラーかぶれの方への染め方や、ジアミンアレルギーでもカラーを楽しむための考え方についてお話しします。

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