春になると増えるご相談があります。
それが、
- 就職活動のための黒染め
- 就職活動が終わった後の明るく戻すカラー
です。
実はこの時期、美容師側もお客様側も困ってしまうことがあります。
それは、
「普通にカラーしたのに明るくならない。」
というケースです。
目次
黒染めの黒と地毛の黒は別物です
見た目は同じ黒でも、
実は黒染めした黒と地毛の黒は全く違います。
地毛の黒は、髪の中にあるメラニン色素による黒。
一方、黒染めの黒はカラー剤の酸化染料による黒です。
地毛は明るくできる
普通のカラー剤は、
メラニン色素を分解することで髪を明るくしています。
赤いメラニンや黄色いメラニンを減らすことで、明るいブラウンやアッシュを作っているのです。
黒染めは普通のカラーでは明るくなりません
ところが黒染めで使われる酸化染料は、通常のカラー剤では壊せません。
そのため、
「明るくしたいから明るいカラー剤を使う。」
だけでは希望の色にならないことがあります。
特に、
- アッシュ
- マット
- グレージュ
などの寒色系カラーは苦手です。
まずは黒染め履歴を教えてください
黒染めをしている場合は、
まず専用の脱染剤などで色素を取り除く必要があります。
最初から黒染め履歴が分かっていれば、
余計な染め直しを減らすことができ、
結果的にダメージも少なくなります。
白髪染めも似ています
実は白髪染めもブラウンの色素が濃いため、
明るくなりにくい傾向があります。
そのため、
白髪染め履歴もとても大切な情報です。
美容師へのお願い
もし過去に
- 黒染め
- 白髪染め
- セルフカラー
などをしていた場合は、
ぜひ美容師に教えてください。
その情報が、
理想の髪色への近道になることがあります。

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